病気という名の先生

潰瘍性大腸炎になり健康に目覚め、医者に頼らずに生きていく事を決心

日常に潜むヒ素~ヒ素の毒性とデトックス~

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別の記事でカドミウムの害を紹介していますが、ヒ素も日常に潜む有毒物質です。

 

カドミウムに関してはこちらで詳しく書いてます。

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ヒ素も私たち日本人の食卓によく並んでいる食品に多く含まれているので、どのような食品から私たちはヒ素を摂取しているのか、そしてヒ素にはどのような毒性があるのかを紹介していきます。

 

海産物にはヒ素が含まれているf:id:musclesamuraiK:20200924185445j:plain

 

ヒ素が有名になったのは1998年7月、和歌山市で行われた夏祭りで、カレーを食べた合計67人が腹痛や吐き気を訴えて病院に搬送された事件で、4人が死亡しています。

 

これは「毒入りカレー事件」として有名で、そこで使われた毒が亜ヒ素と言って、そこから毒物として有名になりました。

 

2003年には茨城県神栖町(現神栖市)で、井戸水を使っていた住民から手足の痺れなどの体調不良の訴えがあったので県が調査したところ、基準値の450倍の高濃度ヒ素が検出されたという事態が起こりました。

 

採掘調査をして原因を突き止めたところ、高濃度のヒ素を含んだ大きなコンクリートが発見されました。

 

誰かが不法投棄した疑いが強く、埋められたコンクリートからヒ素が染み出して地下水を汚染していたのです。

 

このように事件と関わることの多いヒ素ですが、この物質もカドミウムと同じように自然界に存在している物質です。

 

鉱物や化石燃料の中に含まれており、これらを人間が利用することによって環境中に排出されています。

 

他には地底のマグマにも含まれていて、火山活動により地上に排出されるケースもあります。

 

ですので、火山の近くにある井戸や河川には高濃度のヒ素が含まれていることが度々あるようです。

 

火山は海底にも多くありますので、もちろん海水にも溶け込んでいます。

 

火山付近の海底のヒ素濃度が高いのはもちろんですが、海は海流によって循環しているので、どこの海にも一定レベルのヒ素が溶け込んでしまいます。

 

そうなると、魚介類や海草など、海の生物はその体内にヒ素を蓄積していることになります。

 

ある調査によると、陸上の動植物に含まれているヒ素は、大体0.1ppm程度ですが、海洋生物には1ppm以上のヒ素が含まれていて、特に浅い海の海底にいる無脊椎動物や海藻からは数十から100ppmを超えるヒ素が検出されるものがあるようです。

 

そしてこのような生物たちの多くは海産物として食品になっています。

 

日本人の多くは魚から水銀を摂取していますが、ヒ素も同様に摂取してしまっていることになります。

 

 

 

ヒジキに含まれているヒ素

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2004年の7月にイギリスの食品企画庁(FSA)はヒジキに無機ヒ素という発ガン性物質が含まれているとして、イギリス国民に食べるのを控えるよう勧告しました。

 

厚生労働省はこのようなヒジキの健康への危険性に対して、以下のように回答しています。

  • 平成14年度の国民栄養調査によれば、日本人の1日あたりの海藻摂取量は14.6gであり、これは海苔や昆布を含んだ量です。
  • 摂取している海藻類の内、ヒジキが占める割合は6.1%程度であることから、ヒジキの1日あたりの摂取量は0.9gである。
  • WHOが1988年に定めた無機ヒ素のPTWI(暫定的耐容週間摂取量)は15㎍/㎏体重/週であり、体重50kgの人の場合、107㎍/人/日(750㎍/人/週)に相当します。FSAが調査した乾燥ヒジキには最大で1㎏あたり22.7mgの無機ヒ素が含まれていましたが、仮にこのヒジキを食べるとしても、1日に4.7g(1週間33g)以上を継続的に摂らない限り、ヒ素のPTWIを超えることはありません。
  • 海藻中に含まれるヒ素によるヒ素中毒の健康被害が起きたとの報告はありません。また、ヒジキは食物繊維を豊富に含み、必須ミネラルも含んでいます。
  • 以上から、ヒジキを極端に多く摂取するのではなく、バランスの良い食生活を心がければ健康上のリスクが高まることは無いと思われます。

 

つまり、 有害な無機ヒ素がヒジキに含まれていたとしても、極端に食べ過ぎなければミネラルも食物繊維も豊富に含む食材なので、食生活に取り入れても問題ないということになります。

 

日本人は大昔から多くの海産物を食生活の中に取り入れてきましたが、それでヒ素中毒になったという例はないようです。

 

海産物に含まれているヒ素は毒性の低い有機ヒ素だという説もあるようで、魚を含めて海産物に蓄積されているヒ素はそれほど神経質にならなくてもよいようです。

 

しかし、現状ではヒジキなどの海産物のヒ素についてははっきりとした研究結果が出ていないので、他の食品に定められているような基準も設定されていません。

 

魚介類を食べると水銀と共にヒ素は体の中に入ってくるので、毒性を知ってしまったなら少しでも体の中に溜めずに排出した方がいいですね。

 

 

 

効率よく楽にヒ素を体からデトックスするには?

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体に溜まっているヒ素を効率よく排出するには、私の行っているイオンクレンズによるデトックスがおすすめです。

 

これは、イオンを発生させる機械の入ったバスタブの中に足を入れているだけで、イオンが体の中の有害な物質(ヒ素や水銀を含む)を吸着して、体の外に排出してくれます。

 

アメリカの最新のデトックスで、アメリカの医師たちも効果を認めるほどです。

 

詳しくはこちらで説明しているので読んでみてください。

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ヒ素は摂りすぎると死んでしまうほどのリスクのある物質なのに、日常的に当たり前に摂取してしまっているので、少しでも体の外に排出することを心がけたいものです。

 

 

 

あなたの健康を願っています。

 

カドミウムの害とデトックス~日本は世界最大のカドミウム消費国~

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カドミウム。

 

聞いたことはあると思いますがどんな物質かわかりますか?

 

イタイイタイ病で有名になった物質ですが、有害な重金属の一種になります。

 

このカドミウム、日本人は世界で一番消費しているといわれています。

 

カドミウムの害、そして体に溜めてはいけない理由を日本人として知っておくべきです。

 

カドミウムの害とイタイイタイ病 

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カドミウムが原因による最も有名な公害として、「イタイイタイ病」有名です。

 

この病気が発生したのは大正時代で、富山県にある、神通川(じんずうがわ)の中・下流域の住民が被害に遭いました。

 

主に妊婦や子供を産んだことのある経産婦が膝や腰に神経痛のような痛みを感じたり、骨がもろくなり、簡単に骨折するようになりました。

 

全身に激痛が走る為、患者が「痛い痛い」といつも言っていたので、イタイイタイ病と名付けられました。

 

聞くだけで恐ろしい病気ですね・・・

 

昭和時代になってからこの病気が世の中に知られるようになり、昭和43年(1968年)に裁判によって日本最初の公害病として認定されました。

 

この原因がカドミウムで、神通川上流にある三井金属鉱業神岡鉱業所が、亜鉛を精錬した後に出るカドミウムを排水と一緒にそのまま川に流していました。

 

それが水質と土壌を汚染し、汚染された水田や畑から穫れた農作物や汚染された川の水を長期間摂取した住民が、カドミウム中毒を引き起こしたのです。

 

亜鉛とカドミウムは同じ鉱石に含まれていて、重量比では約20%がカドミウムです。

 

 

 

カドミウムが体に入ると何が起こるのか?

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カドミウムが体内に入ると、まずは腎臓に悪影響を及ぼし、腎機能障害を起こします。

 

さらに甲状腺にも影響し、骨からカルシウムを放出するように作用します。

 

その結果、骨粗鬆症のような状態になって骨がもろくなり、折れやすい状態になってしまいます。

 

こうなると体中の減骨が折れやすくなり、背骨を骨折すると体が小さくなります。 

 

すると、内臓が圧迫されるので、骨の痛み+内臓圧迫の痛みで、少し体を動かしただけで激しい痛みがあり、そのまま衰弱して死亡してしまうのです。

 

カドミウムを大量に摂取するとイタイイタイ病や水俣病を発病してしまいますが、大量に摂取しなくても、微量な有害金属が体の内部に徐々に蓄積していくことでも様々な障害が起こってしまいます。

 

私たちの体は気づかない間に少しづつカドミウムによって汚染され続けています。

 

 

 

日本が世界最大のカドミウム消費国の理由

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カドミウムは自然の鉱物や銀・銅・亜鉛などの金属などともに土壌の中に元から存在している重金属です。

 

日本各地に銅、亜鉛、鉛の鉱山や鉱床がありますが、カドミウムはそういった鉱山の開発や鉱物の精錬(不純物の多い金属から純度の高い金属を取り出す過程)などによって地中から掘り出され、環境中に排出されてきました。

 

日本は年間に約7000トンのカドミウムを消費していて、これはフランスの約3倍、アメリカの約6倍になり、世界全体の消費量の約3分の1を占めている世界最大の消費国となっているのです。

 

そしてその多くは携帯電話などに使われるニッケル・カドミウム電池(ニッカド電池)に利用されています。

 

そのニッカド電池の製造工場からの排水などに混じってカドミウムが排出されていると考えられています。

 

さらに、本来ニッカド電池は注意して適切に処理しなければならないのですが、回収率が20%と低く、ほとんどがごみ焼却場で焼却されたり廃棄物埋め立て地に埋められたりしています。

 

そこからカドミウムが排煙に混じったり、雨水に溶けだしたりして環境の中に排出されているのです。 

 

それらのカドミウムは徐々に土壌に蓄積し、汚染していきます。

 

そして水田や畑を汚染したカドミウムは作物に吸収されて、食物として人の体内に入っていきます。

 

カドミウムを含んだ植物をエサにした家畜も体内にカドミウムを蓄積させて、その肉を食べて同じように人の体内に入っていきます。

 

すなわち、とても多くの生鮮食品にカドミウムは含まれているということです。

 

この表を見ていただくと、いかに多くの食品にカドミウムが含まれているかがわかります。

農作物等に含まれるカドミウムについて | 政策提言 | 日本生活協同組合連合会

 

日本生活協同組合連合会は、日本人が摂取しているカドミウムは主に食品から摂取していて、1人1日平均30~50マイクログラムであるそうです。

 

WHOは暫定耐容摂取量(長期に渡って摂取しても健康に害が及ばないとされる量)を1週間に体重一キログラムあたり7マイクログラムとしています。

 

考えてみるとこれは、体重が50キロの人だと、350割る7で1日あたりの摂取量は50マイクログラムとなり、安全基準のギリギリとなります。

 

欧米諸国は1日のカドミウム摂取の平均が20マイクログラムとなり、日本はそれらの国と比べると2倍以上のカドミウムを毎日摂取していることになるので、全く安心できません。

 

動物実験ではカドミウムは奇形を促すことが確かめられていて、妊婦が摂取したカドミウムが胎盤を通して胎児に移行するという報告もあります。

 

 

 

 

日本人は主に米からカドミウムを摂取している!

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残念な事に、日本人の食品からのカドミウム摂取で最も割合の高い食品は、私たちの主食であるお米で、約50%の割合という恐ろしい現実があります。

 

次いで魚介類、野菜類と続いていきます。

 

主食であるお米がカドミウムの摂取源になってしまっているのはとてもショックなことです・・・

 

全国各地のお米を食糧庁が管理していて、カドミウムについても食糧庁が各地の米を分析・調査しています。

 

私たちはどの地域のお米にカドミウムが多く含まれているのかとても知りたいところですが、食糧庁はお米の産地ごとのカドミウムが含まれている量を公表しておらず、私たちは現状どの地域のお米にカドミウムが多く含まれているか知るすべがありません。

 

これは個別のデータを公表することで、多くの人が混乱し、カドミウム含有量の多い地域のお米が全く売れなくなってしまうのを避けるためでしょう。

 

これは冷静に考えれば怖い事です。

 

自分たちが食べているお米が、産地によっては多くのカドミウムが含まれている可能性があるのに、それを知ることなく食べてしまっているのです。

 

 

 

カドミウムに関しては玄米の方が危険?

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健康の事を考えて玄米を食べている人は多いと思いますし、実際に玄米には白米と比べて多くの微量栄養素が含まれており、体に良いと言われています。

 

しかし、カドミウムの含有量に関しての話になると話は変わってきます。

 

カドミウムはお米の外側にある薄皮の部分に蓄積されるからです。

 

したがってカドミウムの含有量に関しては、精製されている白米の方が玄米よりも少ないのです。

 

さらに、有機農法で作られたオーガニックのお米で農薬の心配は無くても、カドミウムは水田や土の中、田んぼに引き込む河川水から容赦なく入り込んでくるので注意が必要になります。

 

食品のカドミウム汚染問題は、わかっていても政府が細かな情報を開示しない限り、食品から摂取するカドミウムを自分の力で防ぐことは難しいのです。

 

 

 

防ぎようのないカドミウムはデトックスで排出する

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 カドミウムは前述した通り、体に入ってくるのを避けるのは現状は不可能に近いです。

 

どうすればカドミウムの害を防げるかというと、デトックスしかありません。

 

しっかりと便通を良くしたり、汗を流したり、デトック作用のある食材を食べるしかありません。

 

私はそれらを意識しつつさらにイオンクレンズを行って体の中の重金属を排出しています。

 

詳しくはこちらで書いています。

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私はお米に含まれているカドミウムが食品中の割合で一番高い事を知った時にはかなりショックを受けました。

 

かといっていきなりお米を食べないで生活して行くわけにもいかず、何よりもお米は好きなのでこれからも食べ続けていきたいです。

 

だからこそ私はデトックをしっかりして、体の中にカドミウム等の有害重金属を体の中に蓄積させないようにしています。

 

日本人として健康を維持しつつお米を食べ続けるためにも、デトックスは意識して行っていきましょう。

 

 

 

あなたの健康を願っています。

Ion Cleanse~イオンクレンズで身体をデトックス~

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デトックスと聞くとどのような方法を思い浮かべますか?

 

 有名なものでいうと運動、サウナ、半身浴などの発汗によるもの、断食や小食などの食事、少しマニアックなものになると、キレーション療法やコーヒーで浣腸して腸を洗浄する、コーヒーエネマなどがあります。

 

他にも探せばキリがありませんが、どれも結構手間や時間がかかるのでぶっちゃけ面倒だったりします。

 

そんな中私が行っているのが「イオンクレンズ」というデトックス法になります。

 

まだあまり日本では知られていませんが、アメリカでとても効果が高いと人気になっている最新のデトックス法になりますので、ぜひ紹介したいと思います。

 

 イオンクレンズとは?

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あまり聞きなれないデトックス法ですが、イオンクレンズとは、簡単に説明すると「足をフットバスに入れて待つだけで、身体の中にある毒素がはがれ、それを体外に流すドトックス方法」になります。

 

もう少し具体的に説明しますね。

 

私たち現代人のほとんどの人が自然に体に毒素をため込んでいます。

 

イオンクレンズでは、重金属類(水銀、アルミニウム、カドミウムなど)、グリホサートなどの農薬、菌類・バクテリアの毒素であるマイコトキシンやエンドトキシンを除去することができます。

 

それらの毒素は極性(+と-のことです。)を持っていて、イオンクレンズはフットバスの中にプラスとマイナス両極性のイオンを交互に作り出し、反対の極性の細胞についてる毒素を細胞から剥がし、それが血液によって運ばれ、フットバス内へ排出されます。

 

例えば、重金属のほとんどの極性が+(プラス)の極性なので、バスタブ内のイオンの極性が-(マイナス)の時は+の極性の毒素である重金属類などが排出され、バスタブ内が+の極性の時は、マイナス極性の毒素であるグリホサートなどが体から排出されます。

 

この水の中のイオンの極性を望んだ極性に変える技術は特許を取得しており、類似品は多く存在しますが、このIonCleansebyAMD以外はデトックス効果が弱いのです。

 

施術の際には痛みなどの強い刺激無しにデトックスをすることができるのも魅力です。

 

フットバス内のイオンは何兆個もの小さな磁石のように働いて、体に溜まった反対の極性を持つ毒素を細胞から剥がし、それをバスタブ内へと流します。

 

フットバス内の電極が一番強いため、体内から毒素が強く引っ張られて流れ出てくるのです。

 

先に述べたキレーション療法では、体にたまった毒素を体から剥がすことは出来ても、剥がした毒素を体の外に排出するまでは中々出来ていません。

 

その毒素が体内から排出されないと体の中を循環し、別の臓器に付着することで症状が悪化したり、その付着した部位で新しい症状が起こってしまうというケースが報告されています。

 

細胞にくっついてしまっている毒素を剥がし、それをしっかりと体外に排出するまでが本当のデトックスなのです。 

 

実際の使用例

 

 

 

以下、実際にイオンクレンズを使用した際に、バスタブの中がどのように変化していくかを見ていただきます。

 

こちらがはじめてすぐの状態です。

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5分後

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15分後

 

だいぶバスタブ内の色が変わってきて、毒素が浮いてきました。

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20分後

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そしてこれが30分の施術を終えてのバスタブの中になります。

 

早くこの中から足を出したくなるぐらい汚くなりました。

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このバスタブ内の色の変化と、出てきている泡や汚れから、いかに私の体内に有害な物質が溜まっているかがわかります。

 

バスタブ内が茶色くなるのは、このデトックマシーンの性質上でもありますが、アメリカの医師で、足を入れずにデトックスをした時と、足を入れた時でした時のバスタブ内の重金属の量を調べた人がいて、その結果では足を入れなかったフットバスの水の中には使用前後共に重金属はほぼ何も入っていないという結果が出ました。

 

反対に、足を入れてデトックスした後のバスタブ内には、高い数値の鉛と水銀が検出されました。

 

現代では「何を摂取するかではなく、何を体に入れないで、何を体から出すか」が重要になってきます。

 

このイオンクレンズは、体から毒素を出す方法としては最も楽で、最も効果の高いもだと思っています。

 

興味のある人はぜひ下記のお問い合わせフォームへお気軽にご連絡ください。

 

 

 

あなたの健康を願っています。

中国産の食品は安全か?~多くの中国産食品を輸入する理由とその被害~

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これを読んでいる人は中国で作られた食品が安全かどうかが気になって調べ、こちらにたどり着いたと思います。

 

ニュースで何度も中国産の食品による問題を見てきて、何となく「中国産の食べ物は危険そう」と考えている人が多いと思います。

 

実際に調べてみて想像異常にヤバかったです・・・(悪い意味です)

 

1つづつ見ていきましょう。

 

なぜ多くの中国産食品を輸入しているのか?

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そもそもなぜ日本はわざわざ中国から多くの物を輸入しているのでしょうか?

 

まず、日本は食料自給率が世界的に見てとても低いです。

 

令和元年で38%です。

 

平成30年度(概算値)、平成29年度(確定値)の都道府県別食料自給率

 

世界的に見ると悲惨なもので、アメリカは131%。

 

ヨーロッパの中で自給率が低いといわれているスイス(52%)イギリス(68%)と比べても大きく下回っています。

諸外国・地域の食料自給率(カロリーベース)の推移(1961~2018年)(試算等)

 

数字を見ると分かるように、日本の食料自給率は約40%ととても少ないので、残りの60%を輸入に頼っており、そのほとんどをアメリカと隣国である中国から輸入しているのです。

 

残念なことに中国からの輸入食品が日本の食生活を大きく支えているのです。

 

中国からの食料輸入量はアメリカに次いで2位で、年間約400万トンと言われています。

 

中国からの輸入に頼っているもう一つの大きな理由は。皆さんご存知のコストです。

 

国産にんにくで一個300円ほどしますが、中国産のにんにくだと3個で100円前後で買うことができます。

 

さらに、近年では人件費を抑えるために食品会社が中国に工場を移し、そこで生産したものを日本へ輸入することによってコストを削減しています。

 

 

 

中国産の食品で被害が出た事例 

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中国産の食品で一番有名であろう事件が、2008年、中国から輸入した冷凍餃子を食べた人たちが嘔吐や下痢の症状を引き起こし、病院に搬送されるという「毒餃子事件」です。

 

この餃子には有機リン系殺虫剤である「メタミドホス」が混入しており、原因は会社の待遇に不満を持った工場の従業員がその腹いせにメタミドホスを餃子に混入させるというとても卑劣な事件でした。

 

腹いせに、外国に輸出するものだからと平気で毒物を混入させられては輸入する側の国からしたらたまったものじゃありません。

 

2011年には、ある給食会社の運営する全国各地の社員食堂で、約480人が食中毒になる事件が起こっています。

 

原因は食材として使用されていた中国産の長ネギで、そこからは「O-148」という毒素原性大腸菌が検出されました。

 

中国食品からは、残留農薬や抗生物質など、日本国内ではもちろん、中国国内でさえ禁止になっている薬剤などがいまだに検出されています・・・

 

もちろん中国産の食材による被害は日本だけではなく、本国の中国でも出ています。

 

中国国内では食品犯罪の取り締まりが強化されていて、近年では「毒ピータン」

というものが摘発されました。

 

ピータンは本来、木炭や石灰、塩などを混ぜた粘土を卵に塗り付け、それを冷暗所に2~3ヶ月置いて発酵させて作るものですが、この毒ピータンは製造期間を短くするため、工業用の硫酸銅に卵を漬けて製造していたそうです。

 

そんなのが日本にも入ってきたらと思うとゾッとしますね。

 

私はカナダに住んでいた時に、半年ほど中国人の人たちとシェアハウスで暮らしていたのですが、中国の人たちは中華系のスーパーで買ってきた中国産の野菜を、最初に洗剤でゴシゴシ洗ってから調理をしていました。

 

なぜそんな事をしなければならないのかと質問したら。

 

「中国の野菜は体に有害な農薬が使われているからしっかり洗い落とさなければならない」と言われ、絶句したのを覚えています。

 

「カナダにいるんだからわざわざ中国産の野菜を買わなければいいのに・・・」と心の中で思いましたが笑

 

 

 

なぜ中国産の食材からは残留農薬や有害物質が検出されるのか?

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 僕はなぜ中国産の食材が良くないのかを疑問に思っていました。

 

何となくイメージで国産の食材の方がいいというイメージがありましたが、中国産の食材もそこまで酷くないんじゃないかと思っていました。

 

しかし、調べてみたら中国産の食材の良くない理由がわかりました・・・

 

その大きな理由の1つが「水質汚染」です。

 

中国の水質汚染はとても深刻で、全耕地の約2割が汚染されているとの指摘があります。

 

週刊文春の特別取材班が中国の農地を取材しているのですが、農業用水を流す水路にゴミや油が浮かんでいて異臭を放っていたと伝えています。

 

信じられないことですが、多くの農民はそのような水を浄化する技術を持っておらず、その汚水を農業用水として使っているのです・・・

 

さらに、中国の土壌の多くは農業に適していない上に、肥料として未だに人糞を使っている所も多く、そこから発生する害虫や菌を駆除する為に農薬が多用されているのです。

 

人体に影響を与える恐れがあるために禁止されている農薬でも、よく効くという理由からインターネットや小売店で販売されていて、購入されているのです。

 

 

 

まとめ 

 

日本は食料自給率が低いがゆえに輸入に頼っています。

 

そして近隣諸国の中でも多くの食材を輸出している中国からの輸入に多く頼っています。

 

その中国の農業では汚染水や強力な農薬が使われて作物が生産されています。

 

そのような食材を日本が多く輸入しているのです。

 

ゾッとしますね・・・

 

中国の農業については別の記事でもう少し深く掘り下げていこうと思います。

 

 

 

 

あなたの健康を願っています。

愛情の持つ治癒の力

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こちらの記事では、社会と良いつながりがあると、病気の発症率が低くなると書きましたが、今回の記事はこちらの続きになります。

 

今回のテーマは「愛情と病気の関係」になります。

 

家族や恋人からの愛情を感じたり、慈愛を持って人や動物などに接する事が病気の発症率を下げるということがわかっています。

 

今回もいくつかの事例を紹介して、病気の予防として参考にしてみてください。

 

愛情が心臓病に与える影響

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人との深い繋がりがや、愛情を持つことが心臓病のリスクを下げることがわかっているので、紹介したいと思います。

 

ペンシルヴァニア州ロセトという場所では、かなりの高脂肪食をとっているにも関わらず、心臓病の発生率が他の近隣社会や、アメリカの他の地域に比べてかなり低くなっています。

 

ロセトはイタリア系アメリカ人の社会で、人々のつながりがとても深く、この事が他の周辺地域と比べても心臓病の発生率が低いのだと考えられています。

 

しかし、近年若い世代の新しいライフスタイルが普及すると共に、人々の強い絆が崩れ始め、それと同時に心臓病の発生率も目に見えて上昇して、アメリカの平均発生率と同程度になってしまいました。

 

また、イスラエルでは約一万人の男性を五年以上にわたって調査した結果で、心臓病の危険性があると診断された男性でも、愛すべき献身的な妻がいると感じてる場合は、狭心症(血管が狭くなり、心臓に必要量の血液が行かなくなってしまう病気)へと発展する度合いは通常の約半分であるという報告があります。

 

高血圧やコレステロールといった心臓病の危険因子の影響が、妻の愛と支援を信じることで「相殺されるという調査結果は、私はとても素敵な事だと思います。

 

 

 

愛情・慈愛を感じると病気の予防に

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ハーバード大学の心理学者であるデビット・マクレランドは、愛情や気遣いといった感情を抱かせる映画を見た学生の唾液中の「IgA」レベルが上昇したことを報告しています。

 

「IgA」とは、風邪や上気道系の病気(鼻炎や咽頭炎など)から私たちを保護する抗体です。

 

その学生たちの見た映画は、インドのコルカタの路上で貧しい人々の世話をしてノーベル平和賞を受賞した、マザー・テレサを描いた映画でした。

 

マザー・テレサの仕事は偽善だと、彼女を嫌う態度を見せた学生でさえ、免疫機能に改善が見られたようです。

 

これがどういうことかというと、マクレランドの説によると、「心の奥底の無意識の信念や動機が、意識的なそれらよりも体の反応や行動を決定するということです。」と言っています。

 

わかりやすくいうと。無意識に感じる想いの方が自分の考えよりもより体に影響を与えるということです。

 

マザー・テレサのように愛情深い慈愛の強さを持つ人は、彼女の事を非難しているような人たちの心にも触れ、無意識のうちに脳の一部に作用し反応を起こすものとマクレランドは考えています。

 

マザー・テレサの映画とは逆に、フン族のアッティラという4世紀のヨーロッパで虐殺の限りを尽くした男の話を見た学生の抗体レベルは急激に低下しました。

 

また、無力感を呼び起こすような映画を見た学生の唾液中のIgAレベルも低下していました。

 

これらの事から、統制力が健康維持にいかに役立っているかがわかります。

 

他人を愛し、慈しむ力のある人は、ストレスホルモンであるノルエピネフリンのレベルが低く、ヘルパーT細胞やサプレッサーT細胞という健康な免疫機能のバランスを保つ細胞の濃度が高いと考えられています。

 

慈しむ心は病気を少なくするのに必要な感情だと言えますね。

 

マクレランドは、「人との親密感の心理的影響」についても調べ、親密感のレベルが高い人はIgA抗体レベルが高く、重症の病気になることが少ないという結果を出しています。

 

さらに、友情や他人との繋がりを求める人の多くは健康体であるということも判明しました。

 

カンサス州トペカというところにあるメニンガー病院から、恋愛をしている人は風邪を引く回数が少なく、「感染と活発に闘ってくれる白血球」を多く持っているという報告があります。

 

さらに、恋人のいる人は血液中の乳酸値のが低いため、疲れを感じる度合いが少なく、爽快感を得たり、苦痛を和らげたりする神経伝達物質の一種である、「エンドルフィン」のレベルが高い事も報告されています。

 

ここで面白いのが、マクレランドはこの報告を「どうして愛情が白血球を助け免疫機能を上昇させるかわからない」と述べています。

 

しかし、この報告の事実は証拠として示されています。

 

エール大学医学部の臨床外科助教授であり、30年以上も手術に携わってきた、ベル二・シーゲルは 、「愛情の持つ心理的、生理学的作用が十分に理解され、信頼される日が必ずや来るであろう。そして、それが科学的なものとなり初めて受け入れられることになるだろう」と述べています。

 

 

 

愛情が一番の健康法

 

 

愛情による体への健康効果は、人間相手だけではなく、植物や動物相手でも報告されています。

 

世話をするペットのいる病人は、ペットのいない病人よりも回復が早い事がわかっています。

 

心筋梗塞を持つ患者の死ぬ確率は、ペットを飼っている人は飼っていない人に比べて半分であるとの報告もあります。

 

家で待つペットがいると、心臓発作で入院した患者も、退院してから長生きしやすいそうです。

 

これは植物でも同じで、老人ホームの患者に世話をする植物を与えて、自分で責任を取るように促したら、健康や活動力に大きな改善が見られ、さらに長生きしたという報告もあります。

 

人間や動物に対して慈しみの心をもって接することにも健康効果があることがわかっています。

 

高脂肪の食事を与えられたネズミの実験では、通常のケアを受けたネズミに比べて、話しかけられ可愛がられたネズミの方が、アテローム性の動脈硬化症がかなり少ないことがわかりました。

 

人間では、手術を待つ女性患者で、血圧や体温を測定する間、看護婦に手を握られていた人は、退院も、家庭での回復も早い事がわかっています。

 

社会的支援という、家族や周りの友人からサポートを受けることができる人は、喫煙や食べ過ぎ、運動不足などの悪条件があっても、病気の危険性を減少させることができることが判明しています。

 

上記の例を見ても、愛情は健康的な生き方をする以上に大切であることがわかります。

 

社会的接触や孤独感を減少させることで得られる大きな利点の一つは、免疫機能が高まることです。

 

社会的支援を失うということは、免疫機能の低下につながります。

 

愛の力は健康に寄与するという結果が出ているのにまだその正確な理由がわかっていないというのがまた神秘的ですね。

 

あなたのパートナーや友人の存在に感謝してより大切にしましょう。

 

そうすれば自然とあなたも健康になると思います。

 

 

 

あなたの健康を願っています。