病気という名の先生

潰瘍性大腸炎になり健康に目覚め、医者に頼らずに生きていく事を決心

経皮毒~気を付けるべき日用品1「バス用品」~

 

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私たちのからだには毎日使っている日用品に含まれる化学物質が少しづつ蓄積されています。

 

それがある一定量蓄積すると、程度の差はあれ色々な疾患や質病を引き起こす可能性が出てきます。

 

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この記事ではバス用品でど意識して気をつけた方がいいものをシェアしていきたいと思います。

 

まずはできるところから気を付ける

 

 

まず、有害物質は避けようと思えば避けられるものと、避けるのが難しいものがあります。

 

避けるのが難しいものでいうと、工場や車の排ガス、水道水に含まれる塩素、放射能などで、これらは都市部に住んでいる人はほとんど避けることができません。

 

食べ物に関しては外食をした時に出てくる料理に、汚染された輸入牛、汚染された海でとれた魚、農薬や遺伝子組み換えで育てられた野菜、化学調味料など何が使われているかわかりません。

 

徹底して自炊できる人や、食材にこだわっているレストランに毎回行けるならいいですが、ほとんどの人は難しいと思います。

 

これらは特に忙しい現代人には避けるのが難しいです。

 

ただし、完全に諦めないで、できる範囲で避ける努力をしていただきたいと思います。

 

 

選べるところから変えていく

 

私たちがすぐに避けることができる化学物質は、日用品を安全な製品に変えていく事です。

 

まずはシャンプー・リンス・ボディーソープ、入浴剤などのバス用品、歯磨き剤、台所用洗剤、洗濯用洗剤など水回りの製品を見直すことです。

 

これらのほとんどの製品には石油から作られた合成界面活性剤が使われています。

 

合成界面活性剤は皮膚表面の細胞を破壊し、他の化学物質が肌に染み込みやすくなる作用があります。

 

その他にも合成化学物質である、保存料、香料、着色料などの有害な化学物質が含まれており、皮膚から吸収されるこれらの化学物質の数は10数種類といわれています。

 

さらに女性の場合は化粧品やスキンケア商品を使っている方が多いと思うので、これも毎日使う人ほど気を付けなければなりません。

 

それらの商品には合成界面活性剤を筆頭に、湿潤材、保湿剤、防腐剤、発泡剤、殺菌剤、酸化防止剤、香料、着色料などがたっぷりと添加されています。

 

これらは皮膚障害やアレルギーを引き起こす可能性があり、環境ホルモンや発ガン性物質として認定されている危険なものまであります。

 

 

 

特に気を付けなければならないバス用品

 

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バス用品は裸になって全身に使いますし、基本的には毎日使うものなのに多くの化学物質が含まれています。

 

それに、皮膚の温度が上がると経皮からの吸収率が上がるので、バス用品は特に気を付けなければならないのです。

 

 

実はかなり危険なシャンプー

 

シャンプーは毎日使う方が多いと思いますが、多くの合成界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルエーテル硫酸塩、ラウレス硫酸ナトリウムなど)が入っています。

 

その他にも、化学物質の侵入を助ける作用の乳化剤(水と油など、本来交じり合わないものを混ざるようにする)としてプロピレングリコール(PG)、防腐剤として安息香酸、酸化防止剤としてエデト酸塩などが使われています。

 

普通に生活してたら見聞きすることない名前ですが「硫酸塩」など明らかにヤバそうな名前ですよね。

 

実は天然成分の含有をアピールしている会社ほど、その成分を補助するために化学物質を添加するという本末転倒な製品もたくさんあります。

 

プロピレングリコールなどの乳化剤として使われる化学物質の中には、シャンプーに含まれる他の不純物と反応し、ニトロソ化合物という発ガン物質を生成してしまうものまであるそうです。

 

一つ一つの成分しか考えずに、混ぜた時にどのような反応が起きるかまで考えていない企業もあるということです。

 

人間がお風呂に入る際はお湯によって体温が上がります、皮膚の温度が上がると経皮吸収率が上がる上に,頭皮は角質層が薄いので経皮吸収されやすく、二重の効果で経皮吸収率が上がってしまいます。

 

そこにプロピレングリコールや合成界面活性剤が触れれば皮膚のバリアーが簡単に破棄されてしまい、その他の有害物質も難なく侵入してしまいます。

 

お風呂の時に有害化学物質が含まれているシャンプーを使うのがいかにからだによくないかわかりますよね。

 

それを毎日繰り返すことを考えたら・・・想像できますよね?

 

シャンプーを使って洗髪をした際にシャンプーが頭皮に残っていると、合成界面活性剤が毛根の周りに詰まって湿疹を起こしやすくなるので、どうしても無添加でないお気に入りのシャンプーを使う時には、洗い残しの無いようにしっかりと洗い流すように意識をしましょう。

 

私は椿オイルなどの天然油脂でできた石鹸素地と水のみでできた無添加のせっけんシャンプーを使っています。

 

 無添加せっけんシャンプー

 

私は経皮毒を知ってから化粧品やスキンケア用品が置いてあるコーナーも見るようになったのですが、パッケージの表面では肌に良さそうなことが書いてあっても、裏を見ると化学物資だらけで、「もし自分が女性だったら大変だった・・・」と毎回のように思い、女性の努力についてとても理解できるようになりました。

 

カナダに住んでいる時もよく観察していたのですが、100%天然の物質からできた製品が日本よりも多くあったので、ここでも人々の求めるものの意識の違いを感じました。

 

 

シャンプーよりも有毒なリンス

 

リンスにも合成界面活性剤が使われていますが、シャンプーとは別の「陽イオン系界面活性剤」というのが使われています。

 

効果としては殺菌性、帯電防止、柔軟仕上げがありますが、これはシャンプーに使われている合成界面活性剤より強い有害作用をもっています。

 

敏感肌の人は特に注意が必要で、炎症が起こってしまう可能性もあります。

 

それにリンスを使っている人はわかると思いますが、香りが強く、色の付いているものも多いので、多くのリンスやコンディショナーには香料や着色料が使われており、合成化学物質から作られたものも多いです。

 

リンスは髪をサラサラにすると思って使っている人が多いですが、それはまやかしで、実際は抜け毛、毛根の弱体化、ふけや頭皮のかゆみの原因になっていることが多いのです。

 

私は男ですが、髪を後ろで束ねられるぐらい髪が長いのでリンスを使っていますが、先に紹介したせっけんシャンプーと合わせてそれ専用のリンスを使っています。

 

無添加せっけんシャンプー専用リンス

 

入っている成分は「水、グリセリン、クエン酸、エタノール、クエン酸Na、キサタンガム」の6種類と他のリンス製品と比べてはるかに少ないですが、私はリンスは3日に1度ぐらいの割合でしか使ってません。

 

どんなに人のからだの事を考えている企業の製品であっても 、リンスには化学物質が入ってしまうので、できるだけ毎日使うことは避けましょう。

 

 

 

ボディーソープや石鹸は?

 

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ボディーソープにはシャンプーと同じ合成界面活性剤の、ラウリル硫酸ナトリウムとラウレス硫酸ナトリウムが洗浄剤の役割で入っており、これらは洗浄力が強く、肌に必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥肌の原因となってしまいます。

 

これが酷くなると皮脂欠乏症湿疹(本来が老人の方がなることが多く、老人性乾皮症とも呼ばれます)になってしまい、症状としては、皮膚が乾燥して亀裂が入ったり白い粉を吹いたりして、ここに細菌感染が加わると炎症や湿疹などを起こしてしまいます。

 

老人性という名前もついていますが、現在ではからだの洗いすぎで若者にも増えています。

 

私は仕事柄たくさんの人を観察しているのですが、若い人で肌が荒れている人も多くみかけます。

 

 ここに先ほど紹介した、プロピレングリコールや安息香酸、パラベンが加わり、使い続けることで身体に蓄積していき、アレルギーや皮膚トラブルを引き起こします。

 

私はボディーソープも無添加のやつを使っています。

 

無添加せっけんボディーソープ

 

化学物質無添加なので使っていて変なにおいやヌメヌメ感が無いのでとてもおすすめです。

  

 

現在の一般的な石鹸はボディーソープと変わらない

 

今の石鹸は複合石鹸といって合成界面活性剤や保湿剤が添加されており、成分はほとんどボディーソープと変わりません。

 

何も添加されていない石鹸は環境や人に優しく、置いておくと乾燥してカッピカピになってしまいますが、複合石鹸はやわらかくて使いやすいですが、すぐに溶けてしまいます。

 

私は運動をしており外でシャワーを浴びることが多いのですが、外で身体を洗う際は石鹸を持ち歩いて使用しています。

 

経皮毒を知ってからは私はオリーブオイルでできた石鹸を使っており、おすすめなので紹介しますね。

 

アレッポの石鹸 

 

天然素材によってできた製品は人によって合う合わないがあります。

 

私も経皮毒を知って最初の頃は、自分の肌に合うものを色々と試しました。

 

自分に合った製品を探すのも面白いのでぜひ探してみてください!

 

からだを洗う際は泡を立てたら、ゴシゴシと洗わずに皮膚をなでるように優しく洗いましょう!

 

 

 

全身で経皮吸収する入浴剤 

 

 

仕事や運動で疲れた日にはお気に入りの入浴剤を入れてお風呂に浸かる。

 

そんなひと時が楽しみの一つである人も多いと思いますが、ちょっと待ってください。

 

残念ながら入浴剤にもたくさんの化学物質が入っており、さらに何度も書いていますが、皮膚の温度が上がった時には経皮吸収率が上がる上に入浴となると全身での経皮吸収となってしまいます。

 

そうなると入浴剤をよく使う人は入浴剤を一番に気を付けなければなりません。

 

入浴剤の主な成分は炭酸水素ナトリウムで、これがあのお風呂に入浴剤を入れた時の「シュワー」と溶けていく正体ですね。

 

これは特に害が無いのですが、問題はその他の添加物です。

 

まずはもうおなじみの、角質層をぶち破って化学物質を侵入させる運び屋であるプロピレングリコール(PG)と、殺菌防腐剤として添加されているサリチル酸です。

 

プロピレングリコールとサリチル酸は両方とも表示指定成分(からだに害を及ぼす可能性のある成分は表示の義務がある)に含まれています

 

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サリチル酸は染色体異常を誘発することが判明しており、その他にアレルギー反応や臓器への障害を及ぼす可能性があり、食品添加物としては使用禁止となっています。

 

職場のあんぜんサイト:化学物質:サリチル酸

 もっと知りたい人はこのリンク先を読んでもらったらわかりますが、これだけ危険だって書いてあるのに皮膚に直接触れる入浴剤に入れるって正気か?と思います。

 

さらに皮膚障害やアレルギーを誘発する合成着色料や香料も入っています。

 

湯船に浸かっている時は角質層が柔らかくなっており、経皮吸収率がMAXになったいる上に、全身お湯に浸かっているので全身で経皮吸収することになるし、性器や肛門などは最も経皮吸収してしまう部位です。

 

さらに敏感肌の人やアトピー性皮膚炎の人などは炎症を起こしてしまう可能性が高くなってしまいます。

 

ここまで知ってしまったらもう普通の入浴剤を使うことはできないはずです・・・

 

でも心配はいりません。

 

日本には季節湯という素晴らしい文化があります。

 

代表的なものでいうと菖蒲(しょうぶ)湯や柚子湯などがあり、月ごとに違うお風呂の入り方があります。

 

少し手間はかかりますがお金はほとんどかからないですし、全て自然の物の力を利用していますから経皮毒もくそもありません。

 

といいたところですが、今のほとんどの農産物には農薬が使われているのでそれが経皮毒となってしまいます。

 

野菜や果物を使う月にはぜひ無農薬の物を使うか、入手が難しかったらよく洗って使うことをおすすめします。

 

季節風呂では手間もかかるし、入浴剤を使いたい」という人もいると思うので、からだに優しい入浴剤を販売しているところを紹介しますね。

 

 エミュール ミネラル・バス・パウダー トライアル

 

この入浴剤に入ってる成分は全て天然由来でさらに化学物質無添加です。

 

このリンク先はお試し用になっていますので、もし使ってみて気に入ったら同サイトから通常量の入浴剤を購入いただけます。

 

 心休水 本体 600ml

 

 こちらも天然成分100%で化学物質無添加なのでぜひサイトだけでも見てみてください。

 

お客さんのことをしっかりと考えている企業は体内に入れたり、からだと接触する製品には有害な化学物質を使いませんし、経皮毒の事もしっかりと明記してあります。

 

そもそも有害物質を使っているのはコストが安いからです。

 

利益優先したらそうなりますよね。

 

からだの事を考えて作っている企業の商品は一般的な商品よりも高いですが、あとで病気になったりして病院行くリスクを考えたら安いものです。

 

買い物は投票です。

 

私たちがしっかりとした知識を身につけ、優良企業の製品を使って応援していきましょう。

 

 

 

 まとめ

 

日用品は自分で購入できるので選ぶことができますし、良い製品を買い、その製品の需要を高めていく事でそういった企業を応援することができます。

 

せっかく買うなら人々の事を考えて商品を作っているところから買う方がいいですよね?

 

私は広告にお金をつぎ込んで製品のコストを下げることによってその製品の質を下げている大手企業が大嫌いです。

 

でもそれは私たちに知識がなく広告に操られてしまうからです。

 

私はここ数年は北米やヨーロッパなどの外国人の女性の方とお付き合いをさせていただいたのですが、私が過去にお付き合いさせていただいた日本人の女性たちは毎日シャンプーやリンスを使って洗髪していましたが、お付き合いした外国人の女性たちは毎日洗髪をしていませんでした。

 

私は好奇心が強く疑問や興味があるとすぐに質問してしまうので、もちろん「なぜ毎日髪を洗わないの?」と聞いたら、

 

「洗いすぎると髪が痛むから」と言われてその当時そういった知識の無かった私は驚きました。

 

あとで調べたところ、ヨーロッパや北米など日本より乾燥しているのであまり汗をかかないので毎日洗髪する必要が無いし、水が硬水の国は頻繁に洗うと皮膚や頭皮に悪影響を及ぼしてしまうという土地柄による違いがありました。

 

でも私は気づきました、外国人の人が面倒くさがりだということに笑

 

日本の人はどんなことでも神経質になる傾向があり、そのおかげで細部にまでこだわった世界に誇れる職人技や、高品質の製品が生まれました。

 

しかしそれゆえにストレスが溜まりやすく、自殺率が先進国の中で毎年上位にランクインしているのだと思います。

 

私は外国に住み、世界中の人たちと話したことで、自分の中にあったいらない常識が全て吹き飛びました。

 

もっとシンプルに気楽に生きていきましょう!

 

話が少し脱線してしまったので戻します。

 

私たち1人1人が自分の身を守る知識を学び、人々に害のある製品を作っている企業の製品を買わなければ、その企業も変わらざるをえません。

 

こちらは自然食品やからだに優しい製品などを扱っているショップなのでぜひ興味ある方は訪問してみてください。

 

 

 

 あなたの健康を願っています。