病気という名の先生

潰瘍性大腸炎になり健康に目覚め、医者に頼らずに生きていく事を決心

どのように背骨のゆがみは矯正できるか

ゆがんでしまった背骨をどのように矯正するかを述べていきたいと思います。

 

 

子供は就寝中に自然に背骨矯正運動

 

 

こちらでは姿勢が悪いとそこから背骨がゆがみ様々な病気やからだの不調を引き起こすことを述べています。 

www.muscle-samurai.xyz

 

 

私たちが子供の時は、外で一日中遊びまわったあとに就寝すると、とても激しく寝返りをうって、布団の中で一回転したり、子供によっては朝起きたら寝た時の位置と上下入れ替わっていたりする子もいますね(私がそうでした笑)

 

これは、遊びまわっている時にゆがんでしまったからだのゆがみを、就寝中に無意識にからだが矯正しています。

 

彼らは自然に背骨を矯正する運動を就寝中に行っているので、特別な矯正は必要ありません。

 

中学生以下の子には枕も必要ありません。

 

私が子供の時はいつも朝起きたら枕がどこかへ行ってしまっていたので枕の意味はありませんでした...

 

 

 

背骨のゆがみを矯正する 

 

 

これから紹介するのは、西式健康法で知られる西勝造氏が提唱している平床寝台(へいしょうしんだい)と硬枕について紹介します。

f:id:musclesamuraiK:20171124172527j:plain

https://ameblo.jp/newtako/entry-11914580544.html



 

西勝造氏について興味のある方はこちらをどうぞ

http://www.nishishiki.co.jp/index.php?page=history

 

人間は立っている時には背骨が適度に彎曲して、歩いた時などに起こる衝撃が脳やからだの各部位にかからないようになっています。

 

しかし二本足で立っているために、どうしても四足歩行の動物と比べて椎骨の間の軟骨を圧迫するなど、背骨に支障をきたしやすいです。

 

そこで、寝ている間は背骨を伸ばしてゆがみを治そうということです。

 

ベッドや柔らかい布団などでは、からだが沈んでしまい背骨をまっすぐ伸ばすことはできません。

 

平床寝台に寝ると、寝ているうちに脊椎骨の副脱臼(副脱臼についてはこの記事で詳しく述べています。)

www.muscle-samurai.xyz

が矯正されます。

 

寝ている間に勝手に治っているのでマッサージや整体に行く必要がなくなります。

 

平床寝台で寝ると、皮膚や肝臓腎臓に刺激を与え、それらの臓器の働きをよくする効果があり、肝臓の働きがよくなることにより、腸の機能も活発にし、脳と腸には密接な関係があるので、脳にもよい影響を与えます。

 

さらに硬い床の刺激は皮膚の静脈の流れをよくし、たまった老廃物を処理するのを助けるそうです。

 

 

平床寝台の実行

 

 

用意するものは厚さ一センチほどの板だけで、それの上にマットや柔らかい布団を敷かずにじかに寝るのが理想です。

 

最初硬いところで寝るのに慣れていない人は、厚い布団を使っていた人は薄い布団を板の上に敷いて寝るところから始めて、慣れてきたら布団を外して板の上に直接寝るようにしてみてください。

 

私は海外に住んでいた時はずっとベッドでの生活で、とにかく寝づらく、日本に帰ってきて再びせんべい布団で寝るようにしてから、自分でもびっくりするぐらい熟睡できるのがわかります。

 

私は昼寝をする時などは床の上に何も敷かずに床の上に直接寝るようにしています。

 

慣れてしまうと硬さがとても心地よく感じてやめられなくなってしまいます。

 

 

硬枕について

 

 

硬枕はその名の通り上の画像の中にあるような、硬い枕を使用します。

 

首の骨(頸椎)は常に重たい頭を支えているため、かなりの負担がかかっています。

 

特に七つある頸椎の頭部にある一番、真ん中の四番、そして最後の七番は副脱臼を起こしやすいです。

 

そのため、上記で述べた各頸椎に圧迫されている骨を伸ばしてあげなければなりません。

 

その為に頸部の湾曲にそった、丸太を二つ割にした形の硬枕をボンノクボ(頸椎四番)という箇所にあてて張力をかけ、頸椎を矯正し、強化します。

f:id:musclesamuraiK:20171125163548j:plain

http://japan666.seesaa.net/article/123031294.html


柔らかい枕を使用していた人は、硬枕を使用し始めて最初の一~三週間、局所的に痛みを感じることがある人は、頸椎に何らかの異常がある人です。

 

それでも我慢して使い続けていると頸椎の副脱臼が矯正されてきて、それと同時に体調もよくなってきます。

 

常に首を曲げている人は頸椎に故障があり、心臓、肺の病気にかかりやすく、頸椎四番が副脱臼していると、のどや扁桃腺に問題が起こります。

 

四番と三番に異常があると、歯が悪くなったり、肩こりも慢性的に起こるようになります。

 

さらには気管支や甲状腺にも問題が出てきます。

 

硬枕を使用すると、目や鼻、口、のどなどの顔の部分異常が改善されるようになり、小脳や延髄を刺激して、手足の神経麻痺の予防効果もあります。

 

硬枕をすることによって、血管が圧迫されて、血管の幅が狭くなることによって、ホースをおさえると水流が早くなるように、血液の流れが速くなり、循環がよくなります。

 

硬枕の使用によって血流の流れが速くなることにより、血管の中にたまっていた不純物などが押し流されるので、とくに動脈硬化で血管が硬くなっている人は頭が軽くなるのを感じます。

 

頸椎の副脱臼が矯正されることは、頸椎の故障であるムチウチにも効果があります。

 

さらに頸部が矯正されると、頸部神経のトラブルによる頭痛や、首の痛み、腕のしびれなども改善されます。

 

上記で述べたような背骨や首の矯正方法はとても古典的ですが、ものすごく効果があり、肩こりや頭痛、腰などの慢性的な症状程効果がありますので、ぜひ試してみていただきたいです。

 

 

あなたの健康を願っています。