病気という名の先生

潰瘍性大腸炎になり健康に目覚め、医者に頼らずに生きていく事を決心

難病(潰瘍性大腸炎)と海外生活(カナダ)体験記5~暮らしの形態と交通機関~

 

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前回は仕事について書きましたが、今回は住んでいたところについて書きたいと思います。

 

前回記事

www.muscle-samurai.xyz

 

上の写真の家は私がバンクーバーにいる時に住んでいた家で、約7ヶ月住んでいました。

 

どのように家を見つけ、どんな感じの生活だったかを書いていきます。

 

初のベースメント生活

 

 

家は職場の近くにするために、仕事を見つけてから家を探そうと思っていました。

 

それまではAirbnbを使ったりしてバンクーバーの中でも色々と違うエリアに住みました。

 

バンクーバーのダウンタウンのドミトリーの次はリッチモンド(Richmond)というところに2週間ほど滞在しました。

Google マップ

 

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ここは中国かってぐらい中国人の人が住んでいる街で、英語を話せない中国人も多く住んでいて、完全に中国と化していました。

 

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こんな感じで至るところが中国語だらけでした。

 

空港が近いのは便利ですが、ここに滞在していた時は自分がカナダにいることを一瞬忘れます笑

 

 次に一週間ほどスリー(Surrey)という所に住み、ここはインド人の人が多く住んでいる街で、東側の方はギャングがよく抗争をしていて、危ないので有名でした。

Google マップ

 

リッチモンドに住んでいる時に掲示板で月払いで借りれる家を探していて、ちょうど職場もジムも自転車で行ける距離の場所を見つました。

 

下見にもいき、デポジット(前金)を払って確約しました。

 

しかし次の月の1日からの契約で、それまで一週間あったので、一週間だけ経験として遠いスリーに住みました。

 

宿から職場とジムまでが遠くて、この時は職場と宿の往復しかできませんでした。

 

周りは森しか無く、周辺の人は皆車移動でした。

 

車の無い私は30分に一本ぐらいの頻度で走ってるバスに乗って駅まで移動し、そこから電車移動という形を取ってました。

 

 

 

待ちに待った独り暮らし

 

 

6月を迎えてやっと独り暮らしが始まりました。

 

引っ越しの際の荷物は友達が車で運んでくれてとても助かりました。

 

カナダには広大な土地があるので、マンションはダウンタウンなどの人が密集している所しかなく、家賃もめちゃくちゃ高いです。

 

それ以外の地域のほとんどの家が一軒家で、どの家にも地下室があって、そこを賃貸として貸している所が多いです。

 

他のカナダでの暮らしの形としては、一軒家丸々賃貸で借りたり、他人や友達とシェアしたり、あとはホームステイなどがあります。

 

私が住んでいた家は、契約と言っても口頭のみで、月に現金で払う形でした。

 

家賃の支払い方法はオーナーによって形態が違うので、私はとても楽でした。

 

私が住んでいた家のオーナーは中国人の夫婦で、日本人以外には部屋は貸していないと言っていました。

 

理由は綺麗に使うし、静かだからそうです笑

 

他の人は友達を呼んでパーティーをしたり騒いだりするので断っているみたいです。

 

私の部屋の横にもう一つ貸している部屋があって、そこも日本人の人が住んでいましたが、生活スタイルが違かったのと、もの凄く無口な人だったので、ほとんど話す機会がありませんでした。

 

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部屋はこんな感じで、ベッドとクローゼット、そして机のみのシンプルな家です。

 

私はほとんど家にいなかったのでこれで十分でした。

 

風呂とトイレとキッチンがシェアでしたが、そこは特に私は気にしてなかったので問題はありませんでした。

 

家賃は4万程で、水道、電気、ガス、WI-FI料金全てが含まれていました。

 

頑張って探せばこれぐらいの値段の所に住めます。

 

しかもここのオーナーは定期的に共同利用の場所を掃除してくれていたので、家は常に綺麗に保たれていました。

 

オーナーによってはとても汚い家もあるので、部屋を借りる前はよくチェックすることです。

 

ゴミは庭に大きなゴミ箱があるので、部屋にゴミがたまったらそこに入れに行く感じで、週一で来る業者がその箱を空にしてました。

 

洗濯機だけはなかったので、週一回近くのコインランドリーに行ってました。

 

スーパーもコインランドリーの近くにあったので、コインランドリーで洗濯機が終わるのを待ってるうちに買い物を終らせて家に食材を運び、またコインランドリーに戻る。

 

という効率的な事が出来ました。

 

 

ロケーションはとても良くて最寄り駅はJoyce-Collingwood Stationというところで、ダウンタウンまでは電車で15分、職場までは自転車で10分、ジムまでは自転車で30分でした。

 

自転車は掲示板で探して、1万円ちょっとでロードバイクを買いました。

 

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初代

 

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二代目

 

彼らがバンクーバー生活での相棒でした。

 

購入の流れとしては、掲示板に探してるものと希望の値段を入力して検索し、欲しいと思ったものがあったら、掲載主と直接やりとりをして会いに行き、気に入ったら購入するという形です。

 

仕事を始めてからは、同僚に聞けばカナダでのことを何でも教えてくれたので、だいぶカナダでの生活が楽になってきました。

 

 

バンクーバーの交通機関

 

 

バンクーバーでは、車以外の公共交通機関として、電車、バス、タクシー、Uber(個人タクシー)、海を渡って島に行く際にはフェリーがあります。

 

電車とバスは月間パスを買えば両方とも乗り放題になるのでとても便利です。

 

ただ、私が住んでいた時には移動エリアの範囲ごとに値段が異なり、3種類のエリアに分かれていました。

 

料金は約1万~1万5千円ぐらいの値段でエリアごとに分けられています。

 

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このように新年などの特別な日には無料になったりします。

 

バスに関しては、ルートはかなり複雑で、慣れるまでは何度も間違えた場所に降りてしまいました。

 

しかも時間通りに来ないことも結構あるので、自分が乗りたいと思った時間に別の方面行きのバスに乗ってしまって、行きたいところと全く違う所に行ったりしました笑

 

よくチェックしないと危険です。

 

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写真のバスはクリスマスの時期の仕様です。

 

素敵ですよね。

 

 

私は平日はほとんど自転車移動をしていたので、来て最初の1ヶ月だけ月間パスを使っていました。

 

月契約の家に住むようになってからは週末でかける時に切符を買って移動していました。

 

職場へ向かう途中に森のような自然公園があり、そこを通ってリスを見るのが毎日の楽しみでした。

 

 

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ただ、バンクーバーは坂がとても多いのに加えて、夏以外はほぼ毎日雨という気候です。

 

私は職場でレインコートを着るため、その恰好のまま職場に向かっていましたが、晴れの日以外の自転車移動は少しタフかもしれません。

 

バンクーバーに到着した時に、「ダラダラせずにまずは一ヶ月で仕事・家・ジムを見つけて生活を落ち着かせること」を目標としていたので。それは果たせてよかったです。

 

次回はカナダの食について書きたいと思います。

 

 

 

あなたの健康を願っています。