病気という名の先生

潰瘍性大腸炎になり健康に目覚め、医者に頼らずに生きていく事を決心

潰瘍性大腸炎になってから行っている習慣~夕食と朝食のとり方~

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私は、潰瘍性大腸炎になって自分の力で治そうと決心してから、様々な事を意識しながら生きるようになりました。

 

潰瘍性大腸炎の症状がとても苦しい時は本当に辛かったので、今潰瘍性大腸炎で苦しんでいる人たちの役に少しでも立てたらと思い、今自分が生活の中で行っている習慣を書いていきます。

 

健康な人が私の行っている習慣を実践すると、痩せたり、より健康的になるので、健康な人もぜひ実践してみてください。

 

夕食の時間によって食べ方を変える

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私は潰瘍性大腸炎になってから、まず夕食の食べ方について考えました。

 

なぜかというと、睡眠中に身体は身体のケアを行います。

 

そこで炎症を抑えたり、怪我を修復したりするのですが、睡眠中に胃袋に未消化の食べ物が残っているとその活動を邪魔してしまいます。

 

病気になる前は夜中に夕食をとることになってもお腹いっぱい食べていました。

 

病気になってからは、その行いがいかに良くなかったかを学び、考えを改め夕食のとり方を変えました。

 

私の例でいうと、私は毎日格闘技のジムに行っていて、夕食を食べる時間がいつも夜中の11時頃になってしまいます。

 

ここで、その遅い時間に夕食(特に炭水化物や油を多く使った消化の悪い食べ物)を多くとってしまうと、寝ている間に胃の中に未消化の食べ物が残ってしまいます。

 

その状態で寝てしまうと寝ている間も身体は消化活動を行い、本来身体の中で行われる身体の様々なケアの質が落ちてしまいます。

 

その中の一つに傷や炎症部位の修復がありますが、それが適切に行われなくなってしまいます。

 

潰瘍性大腸炎の人にとっては特に炎症が起こっている時の睡眠時の炎症の回復はとても大事な時間です。

 

夜中にご飯を食べることになってしまった場合は、野菜類やスープに、タンパク質系の食材を普通より少なめにして食べるのがとよいと思います。

 

私は毎晩そうしています。

 

少なく食べたとしてもすぐに寝るのは良くないので、最低でも食後1時間は空けてから寝るようにしましょう。

 

私はそれでは栄養が足りないのがわかっているので、昼食と夕食の間に間食として、ご飯やパンなどの炭水化物を食べるようにしています。

 

そうすることで炭水化物が脂肪になることを抑えられますし、タンパク質や野菜類は炭水化物よりも消化の負担にならないので、炭水化物を食べた時よりも、寝ている時に体の負担になりません。

 

理想は夕食を早く食べることです。

 

遅くとも就寝の3時間前には食べれるといいですね。

 

それでも私は夕食を早く食べれる時でも多くは食べないようにしています。

 

朝食、昼食はその日のエネルギーとして使うことができますが、夕食の後は寝るだけなので、余ったエネルギーは脂肪として蓄えられてしまいます。

 

食べるなら昼食をガッツリと食べて、夕食は軽めに済ませましょう。

 

次は朝食についてです。

 

 

 

朝食は消化の良いものを少量とる

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次は朝食についてですが、私は朝食らしい朝食はとっていません。

 

なぜなら、先に書いた通り夕食が遅くなってしまうからです。

 

いくら消化に負担のかからないものを夜食べるようにしているとはいえ、遅くに夕食をとっているので、私は朝基本的にはお腹は減っていません。

 

私が朝に口にするものはバーモントドリンクというリンゴ酢とハチミツをお湯で割ったものと、リンゴを一つ食べるだけです。

 

私は基本的には、ナチュラルハイジーンという、「午前4時~正午は老廃物や食べカスなどの排泄の時間」、[正午~午後8時は食べ物の摂取と消化の時間」、「午後8時~午前4時は摂取した食物の吸収の時間」

 

という考え方を参考にして生きています。

 

朝食を軽くしてからは、便が午前中に2回は出るようになり、排泄の時間であることを実感するようになりました。

 

世間では空腹の時間が長くなることは次に食べ物を食べた時に多く吸収してしまうから太りやすくなる。

 

とか、空腹の時間が長い分次に食事をした時に血糖値が上がりやすくなる。

 

と言われていますが、血糖値が上がりにくいような食事の仕方をし、食べ物の吸収効率が上がるということは食べる量を少なくすればいいということになるので、より消化器官にも優しくなります。

 

基本的に資本主義社会では消費をしないと成り立たないので、企業を私たちに物を食べさせようとあの手この手をつかって誘導してきます。

 

私たち人類は長い期間飢餓との戦いであった為、本来体は空腹前提で動くように出来ているので、それを考えると、今の私たちは食べすぎです。

 

その為、現代では多くの人間が肥満であり、様々な病気にかかってしまっています。

 

話を戻しますが、夕食を早く食べることができる人は朝は空腹だと思います。

 

その場合は、起きてからすぐに朝食を食べるのではなく、水を飲んだり果物を少し食べたりして胃腸を動かしてから食べるとよいと思います。

 

私も夕食を早く食べることができる時は、朝食を普段よりも多めに取るようにしています。

 

その際は、フルーツを最初に食べ、軽くスープなどを飲んでから軽めにパンやご飯を少量食べます。

 

お腹が空いていても、正午までは排泄の時間だと思っているので、お腹が満たされるほどは食べないようにします。

 

体が消化モードに入ると、空腹時のような排泄をしなくなってしまうためです。

 

 

 

まとめ

 

 

私は夕食が遅くなってしまう時は、夕方ぐらいに1度炭水化物などエネルギーとなるものを軽く食べてから夜は消化のいいものを食べるようにし、朝食はフルーツだけと、とても軽くしています。

 

夕食を早く食べることができた場合には、朝お腹が減っていた場合には少し普段より多めに朝食をとるようにしています。

 

人によって生活のリズムはバラバラなので、理想の食事というのはなかなかできませんが、基本として、寝る前に大食をしないというのは重要です。

 

夕食が遅くなってしまうのがわかっている場合は、夕方の隙間時間に軽く食事をしましょう。

 

その時間すらない場合は、空腹だと寝れないことも多いので、寝る前に消化の良いものを軽く食べて、朝食を少し多めにとるのが良いと思います。

 

これでは食べる量が少ないと思うかもしれませんが、運動を普段する習慣の無い人はこれで十分ですし、潰瘍性大腸炎の人は、腸に溜まる食べ物が少ない分、腸への負担が少なくなるので、症状が軽くなります。

 

ぜひ実践してみてください。

 

 

 

あなたの健康を願っています。